2024年7月29日に男子エペ個人で金メダルをとった加納虹輝選手ですが
2日の男子エペ団体の決勝は連覇ならず、おしくも25―26で敗れて、銀メダルとなってしまいましたね。
とはいえ、加納虹輝選手は残り6秒で同点まで行き延長戦にこぎつけるという素晴らしい追い上げをみせました。
かっこいいですね!
さて、その加納虹輝選手について、学歴や身長、出身、いつからフェンシング習い始めたのか?フェンシングを習い始めったきっかけは何なのか?現在の所属は?など気になることを調べてみました。
ご興味ある方はどうぞ最後までお読みください。
加納虹輝プロフィール
- 名前 加納 虹輝(かのう こうき)
- 生年月日 1997年12月19日 射手座 A型
- 利き手 右
- 家族 両親 姉 弟
加納虹輝の出身は?
加納虹輝選手の出身は
愛知県北西部に位置するあま市の出身です。
名古屋駅まで15分という近さにあり名古屋市のベットタウンで人口急上昇中。
歴史的には戦国武将福島正則が生まれた場所になります。
加納虹輝の学歴は?
加納虹輝選手の学歴は
出身の愛知県あま市にある、あま市立美和中学校から
山口県立岩国工業高等学校に進み
早稲田大学スポーツ科学部卒業しました。
通っていたクラブに早稲田大学フェンシング部出身の先生がいて、同じく早稲田大学フェンシング部出身で山口県岩国工業高校フェンシング部の指導をしている本間邦彦先生を紹介してもらったのがきっかけで、山口県立岩国工業高等学校に進学したそうです。
そして、必然の流れになりますが、指導してくださった本間先生の勧めで早稲田大学へ進学を決めたということです。
加納虹輝の身長は?
加納虹輝選手の身長は173cmです。
フェンシング選手日本男子の平均身長は168.07cm。
世界クラスの大会では身長185㎝から190㎝の選手たちがほとんど。
現に2024年7月29日に男子エペ個人で金メダルをとった試合の相手選手は196cmでした。
エペは先に突いた方が勝ちなので、腕が長ければ当然相手に突きやすくなるから、身長が低いということは、その分腕も短くて不利のはず。
なぜ勝てたか?加納虹輝選手の強さの秘密はスピードで、審判でさえ見えないほど!
凄いですね!肉眼で捉えられないとかどれだけ速いの!?という驚きしかありません。
加納虹輝はフェンシングをいつから習い始めたか?きっかけは?
加納虹輝選手がフェンシングを習い始めたのは小学校6年生のとき。
きっかけは、テレビで太田雄貴さんが2008年北京オリンピックで銀メダルを取るところを見て、面白そうなスポーツだなと思って始めたそうです。
太田雄貴選手は「エペ」ではなく「フルーレ」で、2015年フェンシング世界選手権男子フルーレ個人で日本人初の金メダルを取っています。
加納虹輝選手も「フルーレ」から習い始めて、高校1年生・2年生の頃に「エペ」を専門種目にしました。
転向のきっかけは「エペ」の西田祥吾選手のプレイを見て衝撃を受けたからだそうです。
日本でフェンシングを始めようとするなら、学校の授業ではやりませんし(フランスの小学校は体育の授業でやります)オリンピックの試合をテレビで見るというのが一番かもしれません。
ちなみに教室は名古屋市内で、家から車で1時間ぐらいの所にクラブがあったそうです。親御さんの送り迎えが必須ですね。本人のやる気を感じて、ご両親はそれだけのサポートをなさったということでしょうか。素晴らしいです!
きっかけであるオリンピックフェンシングのテレビ放映とご両親のサポートなしには加納虹輝選手がフェンシングを始めることはあり得なかったということですね。
加納虹輝にはもともと才能があったの?
加納虹輝選手はフェンシングの才能があると評価されたことはないそうです。
『これだけ頑張れるなら伸びる可能性はある』と努力を評価されていたようです。
ある意味、努力する才能があったということですね。
4歳から体操も習っていたそうなので、身体の基本的な土台ができていたというのもありそうです。
野球、サッカーやゴルフ、テニスを始めるにしてもまずは体操を習わせてベースを作ると良いと聞いたことがあります。どんな競技にも共通するものかも知れまませんね。
加納虹輝の所属はどこ?
加納虹輝選手の所属は日本航空株式会社JALです。2020年4月1日に入社しました。
なぜJALに入社したかというと
フェンシング協会のスポンサーにJALが付いているそうで、羽田空港イベントでのデモンストレーションの時にJALのアスリート社員の存在を知って興味を持ったのがきっかけだそうです。
まとめ
加納虹輝選手の学歴は早稲田大学スポーツ科学部卒業。
身長は173cmで
出身は愛知県。
フェンシング習い始めたのは小学校6年生からで
フェンシングを習い始めったきっかけは2008年北京オリンピックで太田雄貴さんを見たから。
現在の所属はJAL。
ということがわかりました。
低身長でもなんとかなるスポーツで、遅めの小学生から始められて、努力という才能でよければ、ほかの競技に比べて、始めるのにハードルが低い気がします。
お子さんたちが今回のオリンピックで加納虹輝選手の金メダルを見て「やりたい!」と言い出しさえすれば、未来の金メダリスト目指してみるのも良いかもしれませんね!
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